寝付きが悪い人必見!質の高い睡眠をとるコツ

ベッド

寝つきが悪いのは体によくないこと

ストレスがある、疲労がひどい、人は眠りたいと思う時に眠れないと精神的にも苦しくなりますし、肉体的にも支障をきたします。
ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ、それによってホルモンバランスも崩れてしまうのです。
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こうしたバランスが崩れると動悸がしたり、気持ちが落ち込んだりしてうつになる人も少なくないといいます。
睡眠がしっかりとれないことで仕事に集中できなかったり、睡眠がとれていると思っていたのに実は深く良い睡眠が出来ていない人もいるのです。

寝つきが悪い、寝ても疲労が全く取れないという人はどんなことをおこなえば快眠できるのか?それを理解しておくと良質な睡眠がとれると思います。
快眠になるためのポイントを理解すべきです。

光を浴びて起きていますか?

人には体内時計があるといわれていますが、この体内時計のリセットやスイッチは、太陽の光が握っています。
太陽の光をどう浴びるかによって、睡眠の質が左右されるというのです。
体内の時計が光によってリセット、スイッチが入るとよい睡眠が出来ます。

ヒトの体内時計というのはほぼ、25時間くらいで動いているといわれているのです。
1日何もせずごろごろして過ごしてしまうと、このサイクルに乱れが生じます。
朝光を浴びて目覚め、身体が活動する時間だということを理解できるようになると、自然と夜、光が無くなったから寝るということにつながるわけです。

寝る前に光を浴びると神経が興奮状態になり寝付けなくなります。
例えば眠る寸前までスマホをみていたり、テレビをつけたまま眠るのは睡眠を邪魔することになるのです。
寝付きを良くするには、温度も大切なので寝室全体の環境を見る必要があります。
寝付きが悪い人は、寝室の明るさや温度、寝具などを確認しましょう。
中には布団が重すぎて寝付きが悪くなる場合もあるので、一枚でもあたたかく眠れる羽毛布団を導入するといいでしょう。

休みの日に寝だめ?そんなこと人はできません

忙しく働くサラリーマンの中に、よく寝ないで平気だよね?と聞くと、休みの日に寝だめしているから大丈夫なんて言う意見を聞きます。
でも人は動物とは違い寝だめなんてできないのです。

確かに休みの日、いつまでも寝ている事が出来ますし、若い人などは夕方まで寝られるというくらいに体力があります。
でも通常寝る時間ではない時間に眠ることで、睡眠のリズムが大きく崩れ、質の高い睡眠どころか質の悪い睡眠になる事の方が多いのです。
寝ているようでも寝ていないという状態が作られてしまう事もあるので、寝だめは体によくない行動になります。

平日と休日で、睡眠時間に大きな差があるという人もいますがこれもよくない眠りです。
毎日リズムよく眠るという事、同じくらいの時間眠るという事が質の高い睡眠をするためのポイントになります。

ただし、寝だめはできませんが、今まで睡眠時間が足りていなかった分を取り戻すことはできます。このことを睡眠負債と言い、例えば1週間で睡眠時間が5時間足りなかった場合、休みの日に通常の睡眠時間+5時間寝ることで、それまで蓄積されていた睡眠不足を解消することができるのです。

睡眠負債をなくすことはいいのですが、負債を作らないことが大切です。
睡眠負債を返すまでずっとパフォーマンスが落ちた状態なので、真面目に働いているつもりが効率が悪くなっていることもあるのです。