新しい職場で人間関係を築く方法

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部署が変わった、転勤したという場合に覚えておきたいこと

春先になると人事異動があり、転勤や部署移動などがある事もあります。
その場合、今までとは全く知らない人と仕事をするようなこともあり、人見知りという人はあたらしい職場でどんなふうに挨拶すればいいのか、非常に不安になる事もあるようです。

一人一人、しっかりとおはようございますなどの挨拶を交わすこと、また仕事で助けてもらったりしたら、些細な事でもありがとうございましたと感謝の気持ちを伝えることも大切なことになります。
最初から、無礼な人、マナーがない人と思われてしまうと、周囲の人にもそれが広がり、嫌な思いをすることが多くなるのです。

名前を覚える事は必須です

新しい環境になった時、まずしておきたいことが同じ部署、一緒に働く人たちの名前を覚えるという事、これは非常に重要なことになります。
人間関係の基本ともいうべきことで、名前を言われると人は身近な存在と感じ、仲間意識を早く受け付ける事が出来るのです。

最初のうちは「○○さん、おはようございます」「○○さんお疲れ様でした」等、挨拶の前に名前をつけていうと好感度が高くなります。
もう名前を覚えてくれたんだなと思うと相手も、早くこの人と仲良くなろうという気になるものです。

新しい仕事をいち早く覚える努力をする

仕事を早く覚えて、この人役に立つなと思われると、仲良くなることも早くなります。
わからない事があれば、慣れていない仕事なのですから、同僚の方に「○○さん、ここがちょっとわからないので指導してくれますか?」とどんどん聞くことが必要です。

何度も同じ質問をするのはよくありませんが、わからないことをもじもじ聞けずにいて、仕事が遅くなるのでは、周囲の人に迷惑をかけるだけになってしまいます。
書式例などを作っておき、それをもとに仕事をするとか、質問する時に必ずメモを取る癖をつけておくと安心です。

以前の仕事にこだわりを持たず柔軟に

前の職場ではこうだった、前の部署はこういうやり方をしていたと、以前の仕事を今の現場に押しつけても仕方がないことになります。
現在いる職場では同じ業務でもこういう風に行っているのだから、今の仕事のやり方を尊重すべきです。

慣れている業務のやり方を変えるというのはなかなか難しい事ですが、いつまでも前のやり方を引きずっていると、部署の中でも仲間になりきることが難しくなります。
柔軟な対応でこういうやり方なんだなと受け入れて、早くなれるようにする方がいいのです。