一人っ子はどう?どんな特徴があるのか?
一人っ子というと、ワガママ、兄弟姉妹がいないのでおっとりしている、競争がないから食事などもノロい、マイペースというイメージがあるようです。
確かに、兄弟姉妹がいないのでケンカするという事もなく、争う事が少ない生活になります。
また子供が一人という環境で育つことで大人から甘やかされるという事はあると思いますし、勉強ができる子が多いというイメージもあるようです。
一人っ子というのはどういう特徴があるのか、もしかしたら一人っ子を好きになる事があるかもしれないのですから、理解しておくことも必要になります。
自分の世界をもっている、同じ物を保有することが好き
一人っ子というのは兄弟姉妹がいない環境で育つので、遊びにしても家で一人遊びすることも多くなるのです。
そのため、遊びにも独自の工夫があったり、独自の遊び方があり、マイワールドをもっている人が多くなります。
相手に気を使わずに家庭の中で生活できるので、相手の気持ちをわからないのかな?と思う部分もありますが、おっとりしている子が多いので、天然発言しても嫌われることが少ないという事も特徴です。
人と比較されずに育っていくので自分の世界をもっている子が多いといいます。
兄弟姉妹がいると、またお姉ちゃんと一緒の洋服?なんてがっかりする事もありますが、お揃いという兄弟間などで経験がない一人っ子は、お揃いがとても好きという特徴もあるのです。
同じ年のお友達と同じ物をもって嬉しくなる事も、一人っ子の愛らしい部分だと思います。
自立精神が実は強い
何事も一人で決めることが多い一人っ子は、自立している人が多いともいわれているのです。
兄弟や姉妹がいると、何かする時、決める時相談ができます。
でも一人っ子の場合、相談する相手は親ということになるので、年ごろになると次第に相談できなくなり、一人で物事を決定する事も多くなるのです。
大人になって親の葬儀となっても、兄弟姉妹がいない状態で行わなければならない、そういった環境にある事を親が理解しているので教育の中で、そういう知識を持つようにしているという親も多いといいます。
何でも一人でできるようになった方がいいという育ち方をするので、どうしても、自立心が育つのです。